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創業時を振り返って-episode1-

机とイスだけ

2015年4月今から1年半前、文字のごとく机とイスだけのスタートだった。

起業することが目的だったのでビジネスモデルも正直不完全なまま船を出した。今では『iPhone買取ウルマート』という誰でもカンタン売れて、買い取る側もカンタンに買取が実施できるというモデルをリリースし多くの提携店様を持つことができた。しかしながらそれに至るまでは簡単な道のりではなかった。

経営者は意外とヒマ?

創業当時はとても忙しかった、登記したり口座を開設したりと事務業務が大半を占めた。次は必要な備品をそろえた、店舗兼事務所を創るために観葉植物を買ったり、おしゃれなテーブルを買ったりとショッピングを楽しんだ。

しかし1ヵ月もすれば事務作業もショッピングもあらかた終わる。忙しいと思い込んでいた日々に終止符が打たれる。一息ついてあたりを見回すとお客様はゼロ、社員もゼロ、1か月経っても1人のままだった。そして事業プランは全然創り上げられてない。

今までは会社に行けば仕事があった。創業時は会社に行っても仕事はない、1日デスクに座って終わる日もあった。やることは沢山あるのだろうが正直何をして良いかわからず、むなしく日々が過ぎていった。

あてもなく香港へ飛ぶ

「何かしなくては!」と思い、中古物流の拠点となっている香港と取引を開始することで川上ポジションが取れるのではと思い、あてもなく香港へ飛んだ。

すべて山勘の飛び込み、中古iPhoneを扱っているところへ行き、情報を聞き出し物流の流れを追った。

結果、中古iPhoneのオークション会場までたどり着く。そこでは各国から集まった中古iPhoneがセリにかけられ各国のバイヤー達が買い付けに来る。まさに日本で言う築地市場のような場がそこにはあった。

(その築地市場という発想が後のウルマートの収益構造のヒントとなる。)

意外とイケる。飛び込み営業

早速、取引を申し出る。しかし、相手にされない。と言うより何を言っているのか良くわからない。

何とかオークションの元締めの会社を聞き出すことができ、聞き出した住所まで足を運んだ。

現地に到着し、受付で担当者を呼んでもらった、しかし待てど待てど担当者が現れない、1時間くらい待っただろうか。

流石に帰ろうかと思ったがノーアポイントだし当然と自分を言い聞かせ待った。
やっと担当者と名乗る者が現れ商談をすることができた。
飛び込みにも関わらず快く話を聞いてくれた。

相手はどんな気持ちだったのだろうか?
今日来て、明日の最終便で帰ると言っている謎の日本人。
そして、いきなり取引を持ち掛けてくるという始末。
そんな怪しさMAXにも関わらず取引に応じてくれた心の広い当時の担当者の方には感謝です。

商談後にわかったことですが、その会社は香港では有名な大手中古オークション企業だったようで、「知らない」って最強だな。とその時学びました。笑
~episode2へ続く~

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