RIKU INOMATA
MY MISSION
努力が正当に報われる世界をつくる
- MY PROFILE -
事業家/中国支社代表
2020年アドバンサーに新卒入社。ET事業部にてモバイル販売スタッフとしての営業経験を積む。その後、入社以前より抱いていた【努力が正当に報われる世界をつくる】というミッションを達成するべく2021年4月にGrowth Acceleration事業部を設立。新卒が事業家として活躍できることを証明するため邁進中。
「結果=努力×環境×才能+運」
結果は努力のみで成り立っているわけではないのです。
「努力」は本人の頑張りの量、質、意思です。
「才能」は遺伝や身体能力など努力でどうにもできないものです。
「運」は天気や他人の気分などこれも努力ではどうにもできないものです。
才能も運も将来、科学の発展である程度操作できるようになっていそうですが、その話はここでは置いておきます。
「環境」も本来は努力ではどうにもできないものと定義したいところなのですが、面白いことに、正しい方向で、ある程度の量の努力をすると環境さえも変えられるようになることが経験からわかるようになってきました。そこで「環境」は努力ではどうにもでき「にくい」ものと定義して考えることができます。
例えば、いじめが蔓延る環境下で勉強に専念するために、体を鍛え強くなることで、いじめに負けない、いじめられにくい環境を作ることなどが挙げられます。
中学時代はこの「環境」に対する捉え方が甘かったのです。自分ではどうにもできないと決めつけてしまい、勉学やスポーツなどの努力こそすれ、環境を変えようという方向性の努力は十分にはできていなかったのです。当時この考え方に気づいていれば、私にも努力をしていた彼らにもまた別の未来が待っていたのでしょう。
この気づきと経験から、元々の環境を整えていくことも重要であると考える一方で、「置かれている環境を自分で変えていく努力、捉え方を変えていく努力も重要であることに気づき体現できる人を増やしていきたいという考えにも至ります。そしてその先で「努力が正当に報われる世界を作りたい」と強く思うようになりました。
努力は必ず報われるのでしょうか?
私の中での答えは「NO」です。方向性が正しくないと簡単に裏切ってくるのが努力です。方向性を正しくする努力も必要であること、私がそのことに気がついたのは中学時代の経験からでした。
私の通っていた中学校ではお世辞にも治安が良いとは言えず、いじめや暴力事件が常に蔓延っていました。その中で学業に勤しむ者、スポーツに打ち込む者、方向性は違えど努力している人が多くいたことを覚えています。
では、その人たちは皆報われていたのでしょうか?
否。いじめの標的になってしまい不登校になってしまう、暴力事件の被害に合い身体的に再起不能になってしまうなど、理不尽な本人とは関係のない要因で成功までの道を閉ざされている人がほとんどでした。私も特に恨めしく思っているわけではありませんが、その一人ではありました。
先人の言葉と固めた決意
最後に私のこの思いに近い思いをとうの昔に抱いていたラインホールド・ニーバーの祈りの言葉をあげさせていただきます。
「神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないもについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。」
勇気と冷静さと知恵を、私は事業を通して、一人でも多くの人の中に創造していこうと思います。
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