YASUHIRO TANIGUCHI

まさかの失態

環境が人を成長させる、
そして、そこからそれぞれのストーリーが動き出す。
より多くの人が自分の人生を歩めるプラットフォームへ

高校3年生の夏、僕は車の免許を取るため教習所にいました。
「谷口くん、今どこ？大学の願書は今日が締日だよ！」
そう電話をくれたのは担任の先生でした。

「そっか、今日だったんだ」

電話越しに聞こえる先生の焦りが含まれた声をよそに、僕の心は落ち着いていました。
人生はなるようになっている。

だって僕自身、大学に行きたいと思っていた訳じゃなかったから。
妙にすっきりとした気持を抱きながらも、安心感があったのです。

やっと自分で、自分の道を決めれる。と

そんな僕は社会に出た後、世間でいう”夢”や人生の”目標”などはなく、自分という人間を主張できるスキルも持ち合わせていなかった。
しかし、たまたま祖父の紹介で入社した不動産業で、売買交渉の営業を任され、奇跡的にも業績を出すことができたのです。

「もしかしたら、営業職って向いているのかもしれない。」

それまで何の自信も経験もなかった僕が、積み重ねた結果を通して少し自信が持てた瞬間だったと感じます。

人生に責任を持つと言うこと

今、私は事業部と共に33名のメンバーの人生を引き継いでいます。
その中には昔の私のように、自分に何ができて何をしたいのか見えていない人もたくさんいるかと思います。
そんな人たちが、日々の目標達成を通じて次は人生の目標達成に向かえる環境を創り上げていきたいです。

そして私は今年に入って、事業部内にもう一つのセクションを立ち上げました。
元々あった環境とは少し異なり、より実績がダイレクトに実感できる環境です。
もちろん大変さはあります、しかしこのような環境でこそ自分の進化と存在価値を見出せる人もいます。
私はこれらを通じて自分のできること、存在意義みたいのに気づける環境を創り上げ、１人でも多くの人が自分の人生を実現させるきっかけになるよう、これからも進み続けます。